Lemon Oshino’s Blog

自由気ままにつらつらと好きなことを書いていきます。

違和感

こんばんは。

忍野れもんです🍋

 

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(これは先日個人的に作ったバナー画像です。よく出来たので貼っておきます)

 

 

最近本当にやることがない。

 

今やこっちに来た目標までも失いそうなくらいに不安との戦いの日々。

 

 

 

まあ。

お先真っ暗ですけども、なんとか生きてますし、なんとか頑張ります。

 

 

 

 

というわけで今日の話題はこれ↓

 

英語を話している上で感じている日本人的な違和感

 

 

 

僕は今ニューヨークに来て11ヶ月経過、12ヶ月目に突入しているところなのですが

自分の英語力がここまででどこまで成長したかといいますと

 

ネイティブと二人きりになっても十分に話はできる程度にはなりました。

(ただし日常会話に限る)

 

まだまだ英語を使うにあたり多くの不自由はありますが、

その中でも発することはできてもどこか違和感がある状態で使っているワードが多くあります。

 

それは日本語と英語の表現の違いだったり、

日本人の非直接的な意思伝達方法との違いだったりによる物です。

 

ただし専門家ではないので

今から話すことは全て個人的感想であることが多いです。

 

へーーーそうなんだ。

あーー確かにそうかもね。

 

くらいのスタンスで読んでください。

 

 ではいこう。

 

No.1   NoとYes

 

・Don't you like ~~.

  "あなたは○○好きじゃないんですか?"

 

・Yes, I like.

  "いいえ、好きです。”

 

 

これは高校とかでもよく出題される英語表現になるのですが、

否定疑問文。(だった気がする)

 

Don't に対してYesは肯定文になる。

が日本語では いいえ好きです。 という意味。

 

今の僕ならこの返事は容易にできるようになりました。

が、やはり頭の中で "ううん、好きだよ"と返事しながら

口ではYesという自分が違和感でしかない。

 

でも会話の中であれば

たとえ最初に "No, I like" と言っても

I likeと行っているので理解はされますが少しこいつどっちだ?的な顔はされます。

が No problem.

 

 

 

次は No, thank you. に関してです。

 

日本語で言う大丈夫です。結構です。にあたる言葉。

 

 

日本人ってかもしかしたら僕だけかもしれないんですけど

いいえ、大丈夫ですって言う時って少し遠慮があったり、何か心残りがある時ではありませんか?

 

少なくとも僕はそうです。

 

たとえば

 

 

この仕事手伝いましょうか?

いいえ、大丈夫です。(本当は少し手伝って欲しいけど、忙しそうだから...)

 

 

と言う感じです。

ですがこれを英語で言うと、

No, thank you. (いいえ大丈夫だ、全く問題ない)

的なニュアンスになる。

 

なので相手は、

Okay. I'll do others.

 

といいにキッパリといなくなります。

はっきりヘルプが必要な場合ははっきり言う必要があるのが日本人とは違うところですね。

 

 

 

No.2  No one can ....

 

 

これは毎度言う度に違和感を感じています。

 

と言うのも

 

"誰もできなかった。"

をそのまま英訳すると

 

No one can't do that.

 

でもこれは意味として成立しないのです。

誰もできない=0人が出来た=No one can do that.

 

という文構成が必要なのです。

 

あーーー違和感。

 

 

 

No.3  the person who can speak English.

 

上記のはただの例なのですが、

日本語で"英語が話せる人"と言う意味になります。

 

"英語を話せる" + "人"

 

このように修飾する言葉が前に来るのが日本語です。

 

 

今の "人を修飾する言葉" も

 

”人を修飾する" + "言葉"

 

 

ですが、英語では

 

the person who can speak English.

 

"the person" + "can speak English"   

(whoは関係代名詞といいthe person と can speak Englishをくっつける役目をしているだけ)

 

見て貰ったように修飾する言葉の位置が逆なのです。

英語を話せる人にとってはとても普通ですし、

簡単なことではありますが

 

日本語脳の僕にとっては話す時にとても気持ちが悪いのです。

 

どうしても

”人、英語が話せる”と訳さないといけないので、、、。

(実際はそんなこと毎回考えながら話してはいないですが、ふと気づいてしまう自分がいるのは事実です。)

 

例)

the cloth that i am wearing now.

服、私が今着ている

 

the thing what i am doing

物事、私が今している

 

 

*文法的な話をすると関係代名詞にはwhat which whose who whom that...があると教わりますが、基本的に会話では物や行動ならばthat か what 、人ならば whoしか使いません。基本的にはね。ちゃんとwhomとか使えるようになるべきではありますが、使わなくても意味は伝わります。安心してください

 

 

 

話を戻しましょう。

まあたったの1年足らずでこの逆にする考え方なくして英語を話せるように慣れるとは思ってませんでしたけど、

やはりまだ日本人なんだなと実感することが英語を話していても気づかされますね。

 

 

少し悔しい。

 

 

 

が、これら違和感は仕方ない。

だって、日本人なんだもん。

 

 

こっちではいいたいことははっきり表現する。

日本語ならではの語感を読むと言うようなコミュニケーションはあまりない。(と思う)

 

つまり言わなかったら0

言ったら1

 

 

言わなくてももしかしたら1の可能性はほぼない。

と思っていかないと無理な気がします。

 

よーーーーーーくいろんなところで耳する話ではありますが、

言語の一番の勉強方法は口に出す、いっぱい間違えるの繰り返し

ただそれに尽きる!

 

これは真実ですし、今僕が身を以て経験しています。

その環境がないと言うのも今の時代甘えです。

チャットでもなんでも世界中の誰とでも話せる今の時代。

恥ずかしがらずにいろんな人と話してみたらいかがでしょうか。

 

 

 

 

ではさらば

 

 

忍野れもん